黒岩あすか - 怪物 LP
4,400円
以前にも"黒岩あすかと夜"名義での作品が入荷していた、大阪拠点の黒岩あすかさんの2024年作アルバム、そして初のアナログ作品となる4枚目、題して『怪物』。 バックバンドには須原敬三氏をはじめ、CRITICAL THINKINGのHEAT氏やSLUGのhama氏らが参加しています。 難波BEARSにてPUNK/HARDCOREなバンドやイベントとクロスすることもあったりで、当店のお客さまでも存在を耳にしたことがある方も多いんじゃないでしょうか。 自分で燃やすこともあれば、誰かに燃やされてしまうこともあったのでしょう、灰の中で幽かに揺れた煙が高く立ちのぼるよう、バックの演奏陣をはじめ関わる人たちが静かに手をかざした、再生の音楽。 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 2021年山本精一が参加した3rd アルバム『永すぎた春』から、 3年振りに発表する4th アルバム『怪物』。 自身初のアナログ盤と配信でリリース。 2022年渋谷WWWにて灰野敬二とツーマンイベントに出演するなど、2017年より大阪を拠点にコンスタントにライブ活動をしているシンガーソングライター黒岩あすか。 今作はバンドメンバーに須原敬三 (Ba)、senoo rickey (Dr)、hama (Gt)、HEAT (Gt) の4人を迎えて、夕暮れ時から早朝の少し空が青く明るくなり始める頃までの時間を、アルバムを通してひとつの物語になるように、エレキギターでの弾き語りの楽曲「夜の海」を交えて7曲を収録。 サイケデリックなギターが印象的なバンドサウンドと対照的な彼女の囁くような唄声は、暗闇の中のひとつの灯りのように聴く人の心に寄り添う、入魂の一枚。 ■収録楽曲： Side A 1. 夜を掴む 2. おやすみなさいのうた 3. 遠く 4. 悪い人 Side B 1. 火光 2. 怪物 3. 夜の海 ----------------------------- 「呪いをかけて、わたしに呪いを。 呪いを解いて、怪物になる前に。」 いつの間にかかけてしまった呪いが、知らない間に巨大な怪物に変化する。 とても怖い怪物に変化してしまうこともあれば、 自分で良い呪いをかけて、とても優しい怪物に変化することもできると思う。 どう捉えるかは人それぞれ、わたしは優しい怪物になりたい。だから「怪物」というアルバムを作りました。 黒岩あすか ----------------------------- ＜プロフィール＞ 1996年2月10日、大阪生まれ。2015年からクラシックギターを弾き始める。 2017年に1st アルバム『晩安』をリリース。2019年「黒岩あすかと夜」でのバンド編成のアルバム『黎明』と、黒岩あすか名義でのアルバム『光与影』の2枚を2nd アルバムとして同時発売。2021年山本精一が参加した3rd アルバム『永すぎた春』をリリース。2023年渋谷WWWでの「黒岩あすかと夜」として出演したライブを収めたアルバム『夜がくる』をリリース。
